ー イノベーションを推進するスタートアップ企業として認定 ー
株式会社MUSE(本社:東京 、代表取締役社長兼CEO:笠置 泰孝 )は、EY新日本有限責任監査法人(以下、EY)が企画し、日本全国のスタートアップの中から今後著しい成長が期待される企業を表彰する “EY Innovative Startup 2024” に選出されたことをお知らせいたします。
“EY Innovative Startup”は、優れたスタートアップ企業を正当に評価することでさらなる成長を支援し、経済活性化につながるイノベーションを促進することを目的に2017年より開催されています。
受賞企業は、EYのネットワーク・ナレッジ、外部有識者の意見を参考に選出され、革新性、成長性、社会性の3つの評価基準によって決定しており、今回は9分野より15社が選ばれています。
■企業概要 / 今後の目標
ー 店舗に最適化したロボットで、人とロボットが共存できる社会を ー
この数年、世界的なコロナウィルス禍により、私たちの社会も大きな変化がありました。加速する労働人口の減少を背景に、物流・製造業を中心に完全自動化や無人化を目的としたロボットの普及が進んできています。一方、私たちはロボットが、今後より一般の人々と近い場所で活躍するうえで重要なのは、『ロボットを使う人々がどう変わるか』ではないかと考えます。
本来の人間が持つ力、創造性やひらめき、やさしさ、他者とのコミュニケーションなど、日々の暮らしのなかで欠かせない要素を私たちは何よりも大切にして、人々にインスピレーションを与えてくれるストアロボット『ARMO』(アルモ)を開発しました。
ARMOは、コンパクトで低コストであるだけでなく、その最大の魅力は、店舗内で複数の拡張ユニットに接続しマルチユースで活用できることです。具体的には、店舗内で必要な日々の業務である品出し、売り場管理、顧客対応といったそれぞれのユースケースに対応するだけでなく、商品棚を中心とした売り場の貴重な情報をデータベース化し解析するといった、幅広いマーケティング活動にも活用できるロボットであり、小売店舗に“新たな価値を提供するロボット”と言えます。
今回、弊社が“EY Innovative Startup 2024”を受賞できたのは、このARMOの独自性、そして創造性が皆様から評価された結果であり、メンバー一同喜ぶとともに身をひきしめる思いです。心より感謝申し上げます。
ARMOは日本市場だけでなく、海外での展開も視野にいれています。2024年1月には米国NYで開催された小売り業界の世界最大の展示会NRF2024に出展し、米国展開のテストマーケティングを開始しています。ARMOが地球規模でさまざまな店舗で活躍するだけでなく、私たちもグローバルのビジネスパートナーと一緒に働くことを楽しみにしています。
【Webサイト】https://www.muse-gr.com
プレスリリース記事はこちら(PR TIMES)
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