キャリアブレイクを経て、再び現場へ
- misafuku2
- 5 日前
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更新日:4 日前
はじめに
今回は、14年のキャリアブレイク(※)を経てQAロボットエンジニアとしてMUSEに入社した川嶋さんに、復職までの道のりと現在の仕事、そしてこれからの展望について伺いました。
(※)キャリアブレイク:育児や介護、学び直しなどのために一時的にキャリアを休止すること。近年では、自分らしい生き方を選択するための前向きなステップとして注目されています。

— 前職ではどのような仕事をしていたのでしょうか?
前職では、大手メーカーで通信関連の組込みエンジニアとして働いていました。新規事業の立ち上げや、既存機器に新しい通信デバイスを取り込む開発など、チャレンジングなプロジェクトに多く携わってきました。
短期間で新しい技術をキャッチアップし、試作と検証を高速で回していく。そうした開発スタイルの中で培ったスピード感や考え方は、現在のスタートアップでの開発環境にも自然と活かされていると感じています。
— なぜ一度エンジニアの現場を離れたのですか?
結婚と出産を機に、子育てを最優先にしたいと考え、いったん退職しました。その後はパートで働きながら、家庭を中心とした生活を送っていました。
エンジニアとしての現場からは離れていましたが、「いつかまた戻りたい」という気持ちは、ずっと心のどこかにあったように思います。
— 14年のキャリアブレイクを経て、復職を決意した理由は?
正直、不安はとても大きかったです。 技術の進化が早い業界なので、「本当に自分にできるのか?」という気持ちは常にありました。
ただ、子どもが成長し、再びフルタイムで働ける環境が整ってきたことで、「もう一度エンジニアとして挑戦したい」という思いが強くなりました。ブランクがあるからといって諦めたくない、その気持ちが背中を押してくれました。
— MUSEを選んだ決め手は何だったのでしょうか?
学生時代にロボットの研究に携わっていたこともあり、「MUSE」という会社を知ったときは、素直にワクワクしました。 「ロボットに関わる仕事ができるかもしれない」と思えたのが最初のきっかけです。
一方で、これまで経験してきた企業での働き方はかなりハードでした。久しぶりにフルタイムで復職すること、家庭との両立、そしてスタートアップという環境。 楽しみよりも先に、不安がよぎり、正直なところ尻込みしそうになったのも事実です。
それでも、面談を重ねていくうちに印象は少しずつ変わっていきました。家庭と仕事の両立についても具体的に話ができ、子どもの帰宅時間に合わせて中抜けすることやパフォーマンスに影響が無い範囲での出社とリモート勤務のハイブリッドの業務環境など、無理のない働き方を前提に相談できたのが印象的でした。
「こうでなければならない」という型にはめるのではなく、それぞれの事情を尊重しながら働き方を考えてくれる。そんな姿勢に触れるうちに、自然と安心感が生まれていきました。
堅苦しさのない、アットホームな雰囲気も大きかったと思います。「ここなら、家庭を大切にしながらでも、エンジニアとしてきちんと挑戦できる」 そう感じられたことが、入社を決めた一番の理由です。
— 現在はどのような業務を担当していますか?
QAロボットエンジニアとして、ロボットの動作テストや品質検証、改善提案などを担当しています。前職で培った、スピード感、技術の吸収力、論理的に問題を切り分ける姿勢は、現在のQA(品質保証)業務と非常に相性が良いと感じています。
また、店舗への導入時のサポートなどにも関わっており、実際の現場でロボットが安定して稼働するかを確認しています。現場で問題が起きた際には、ハードウェアの故障なのか、設定や調整によるものなのかを切り分けることも、重要な役割のひとつです。組込みエンジニアとしての経験からハードウェアに関する知識もあるため、長いブランクがあっても、これまで積み重ねてきた経験は、自分の中にしっかり残っていると感じられ、やりがいにつながっています。
店舗という実環境でロボットと向き合う中で見えてくる課題は多く、そうした現場での気づきを開発チームに共有し、改善につなげています。
— MUSEで働く中で、特に魅力に感じていることは?
わからないことを気軽に相談できる雰囲気があることです。子育て経験への理解も深く、働き方についても柔軟に相談できます。
ブランクを「マイナス」ではなく、「ひとつの経験」として受け止めてくれる。そんな環境があることが、とても心強いです。
— 今後挑戦したいことを教えてください。
QA業務は、開発と顧客を結ぶ「架け橋」だと考えています。
MUSEが考える製品としての品質だけでなく、お客様がロボットに抱く期待を裏切らないことも、QAの大切な役割だと思っています。
ロボットは、ただ動けばいいものではありません。
現場で使われるからこそ、「こうあってほしい」「ここまでできると嬉しい」といった、顧客の想いに応えることが重要だと感じています。
そのためにも、顧客の声や要望にしっかり耳を傾け、開発チームと連携しながら、信頼されるロボットを世の中に送り出していきたいです。
— 最後に、復職を考えている方へメッセージをお願いします。
不安があるのは当然だと思います。 私自身も、長い間迷っていました。
それでも、挑戦したい気持ちがあるなら、その気持ちを大切にしてほしいです。 ブランクがあっても、新しいキャリアを受け止めてくれる環境は必ずあります。
一歩踏み出すことで、見える景色はきっと変わると思います。
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